さんじょーのブログ

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ノマドワーカーの雑多なブログです。

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老化(醜形)への恐怖心 血の伯爵夫人エリザベート・バートリの闇

ぼやき、どうでもいい話 美容、ダイエット

有名なお話だけど思い出すたびにゾッとする。自分の美貌の老いに対する執着もここまでくるとすごい。(というよりこの場合は精神異常だけど)

処女の生き血で若返ろうとした恐ろしい中世の貴婦人

エリザベート・バートリは17世紀のハンガリーの名門、バートリ家の娘で、11歳の時、名誉ある軍人の名門の家に嫁いだ。

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 もともと美しかった彼女は嫁いでからも毎日鏡片手に様々な角度から自分の顔を見つめてはうっとりしていたらしい。(超ナルシストだったってわけね(@_@;)

 

44歳になった頃、美しかった彼女の美貌も次第に衰えはじめていき、鏡を見てはため息をつくようになっていた。

 

自分の美貌に人一倍自信があり、綺麗だと褒められるのが生きがいでもあった彼女にとって自身の老いは受け入れがたいものだった。

 

ある夜、エリザベートが、髪をとかせようと召使いの少女を呼び出した時、召使いは手をすべらせ薬草の入った小瓶を落として割ってしまう。

 

そのことに腹を立てたエリザベートは、持っていた鏡で召使いの顔を激しく殴った。

召使いの顔から血が噴き出し、あたりに飛び散った鮮血が、彼女の手の甲にも付いた。

 

その血を拭い取ると、蝋燭の炎に照らされた彼女の白い手は若返っているように見えた。

処女(若い娘)の血を浴びると肌が若返る!

そう直感した彼女は若い娘たちの生き血を搾り取り、血液がまだ温かいうちに浴槽に満たしてその中に身を浸すという残忍な行為をして若がえろうとした。 

 

という恐ろしいお話(@_@;)

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↑夫が亡くなった後、エリザベートが移住した城。この城で歴史上類をみない悲惨なアンチエイジング術が行われた。

600人以上の少女達の命を 永遠の若さのために奪っていった

エリザベートが精神を病んでいたのもあるけど、こんなことが起こるなんて中世の世界は恐ろしい(*_*)若い娘は口減らしですぐに売り飛ばされしゃうし、変態侯爵とか伯爵にされるがままだし。

でもエリザベートのように美貌だけが唯一のもの、ってなっちゃうと悲しいですね。

 

年は必ずとるものだし、年の割には若々しくて幸せそうな顔してたら充分なんじゃないかな。そのためにはアンチエイジング生活習慣が必ず実を結ぶのです。私も40歳位になっても(まだまだ若いけど)若々しくて幸せそうな顔してられたらいいな(^-^)

 

中世の女性達の化粧法

ちなみに中世の女性の化粧は蜜蝋をぬってその上に白粉をはたいてたらしい。でも蜜蝋はあっためると溶けちゃうから、女性達は冬でも暖炉に近づけなかったとか。

 

暗黒の中世時代の街並みに漂う怪しいロマン

中世の世界って混乱してるけど好きです(^^)

写真は数年前のフランスのプロヴァンの写真。私はテンプル騎士団とか好きだからここにリアルにいたんだって思うと感動します。

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牢屋を見ると、虫がすごいので牢獄に閉じ込められると虫にやられちゃうんじゃなかと思います。過酷すぎますね。

中世の街なみそのままで、当時の城壁や塔(セザール塔が有名)協会、牢獄が残ってるのでベルサイユみたいな華やかさはないけど、11、12世紀の面影があるのでパリに旅行にいったら是非おすすめ☆

他にも中世の街並みが残る場所は沢山ありますね。華やかな王朝文化を感じさせる場所もいいけれど、少し郊外にある城塞都市なんかも素敵です。

容姿への強い執着は容姿以外に認められるものがないから

暗黒の中世に、美貌への執着から怪物と化したエリザベート・バートリは、事件発覚後、幽閉され、孤独のまま生涯の幕を閉じたそうです。

www.nomado67.com

 ↑でも書きましたが、今美しい人、今美貌で周囲からチヤホヤされている人こそ、早めに容姿以外の部分に自信や価値を見出す方向へ準備しておいたほうがいいと感じます。

 

もちろん、諦めるのではなく、美しく年を重ねることも可能です。 しかし、容姿の美しさは年月とともに、下りエスカレーターを駆け上がるように走り続けなければ(メンテナンスをし続けな得れば)いつまでも20代の頃のような自分、ではいることは難しいのではないでしょうか。

 

エリザベート・バートリも、とても美しい女性で、社交界の華と言われていたのです。

夫が軍人で家を空けることが多く、広いお屋敷で孤独感を感じていた彼女には(浮気を繰り返してしたという噂も)、自分が認められている、と感じる出来事が、かつてちやほやされ、美貌を賞賛され特別に扱われてきた記憶しかなったのです。

 

だから若返れば、また幸せになれる!孤独から解放される!とねじれた方向へ希望を抱いてしまったのだと感じます。

 

永遠の若さを追い求めた権力者は沢山いますが(始皇帝など)、女性の場合は、単に死への恐怖ではなく、老い(美貌の衰え)の恐怖が圧倒的です。

それは、美貌でしか評価されない、されたことがないことによる自信のなさ、誇りのなさ、が原因なのだと感じます。

容姿以外を充実させて依存先を増やす

容姿を大事にして、でも容姿以外にも嬉しさや自信、安心感をもたらしてくれるものを持つこと、は依存先を増やすというリスクヘッジになります。

 経済力、スキル、家族、なんでもいいので、美しいと言われることだけが生きがい、という状況に陥らないように自分自身が変化していくことは重要だと感じます。