さんじょーのブログ

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ノマドワーカーの雑多なブログです。

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今さらアドラー心理学「嫌われる勇気」を読みました。感想など。

ぼやき、どうでもいい話 本の感想

ベストセラー「嫌われる勇気」ついに読みました!!

端的にまとめると私が印象にのこった部分は次の2点です。

  1. 縦の関係と横の関係
  2. 優越コンプレックス

縦の関係を築く人、横の関係を築く人の違い

人間は自らのライフスタイルを臨機応変に使い分けられるほど器用な存在ではありません。
要は「この人とは対等に」「こっちの人とは上下関係で」とはならないのです。

もしもあなたが誰かひとりとでも縦の関係を築いているとしたら、あなたは自分でも気づかないうちに、あらゆる人間関係を「縦」で とらえているのです。

 

たしかにその通りだと感じます。

私はもともと縦の関係が苦手で、先輩風を吹かして頼んでもいないのにアドバイスしてきたり、説教じみたことを言う人が大嫌いです。

この縦の関係が相手を操作したい、という願望に根付くものであることも要因だったのだな、と思います。

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気に食わないから怒りをぶつけたい、相手を操作したい、そんな欲求はどんなに正論で言葉を整えても、子供にだって伝わってしまうもの。

怒り以外に、相手に伝える手段があること、は綺麗事で理想論のように解釈されがちですが、本当に使える、実践的な技なのですね。

相手から「自分を操作しようする意図」を感じた時点で人は心を閉ざす

人は相手から操作したい、という欲望を感じず、自分を尊重してくれる人の意見に耳を傾けます。

信頼も、愛情も操作したいという動機が隠れ見えず、尊重してくれているのだ、という核心を得られた時に強固になるのです。

怒りで人をコントロールしようとする人はいつまでも相手の心を掴めないでしょうね。

相手が悪いのではなく、感情的で子供っぽい反応では尊敬はされないし、信頼も得られないのだと思います。

やっぱり器の大きい人のところに、飛び込みたいですからo(・ω・)人(・ω・)o

優越コンプレックス

私が学生時代、同年代の友達は親や彼氏から買い与えられたブランドバッグや時計、服などをいつも印籠のように掲げていました。

流行の女性誌はそんな女性達を「イケてる、価値がある」と持ち上げる・・私はそんな傾向に違和感を感じていました。(後に出版社のマーケティング戦略の一環だったのだと気づくことになります)

その違和感は彼女達が発する強烈な「優劣コンプレックス」であったのだと感じます。

多くの女性達がまだ社会的に自立した経験がなく、自信のない状態で、価値の高いブランドものや、彼氏から貢がれる価値のある自分像というハロー効果を借りて自らの無価値感、自信のなさを埋めようとしていたのだと思います。

個人主義、個の尊重は日本社会では反発を買いやすい 

個人的な話ですがこの本を読めば読むほど、自分のこれまでの考え方が非常にアドラー的だったのだと知り、驚きました。

この本を読み、新しい発見があったというよりも、そうそう!そうなのよ!今まであまり共感してくれる人がいなかったら不安だったけど、その通りなのよ!!(*゚o゚*)

と逆に本に自分の思考パターン、価値観を肯定されたような安心感を覚えました。

アドラー心理学は確かに劇薬:傷つく覚悟が必要

アドラー的な考え方、価値観は確かに劇薬です。私は昔ある時期、ある出来事を境にアドラー的な価値観に大転換をしました。

しかしアドラー的な価値観を貫き通して、日本社会をスイスイとわたっていくことは容易なことではないと実感しています。

周囲の大多数の人たちの価値観、見方とはあまりにも違うので理解されない、また自分も周囲の暗黙の了解、価値観に強い違和感を感じてしまうことも多いでしょう。

他人の課題に独断で介入する人があまりにも多い

たとえそれが自分の問題だとしても、誰かが介入してる。相手の課題(タスク)ではないのに介入してくる。

当時は私はそれがとても不快でした。

そして「叱咤、激励、偽善」というこの本で書いてある通りの方法で、操作してこようとする、そんな人のエゴが見え隠れしてしまい余計に反発心をもつことが多かったです。


「私はただ、自分がいいと思う選択をしただけ。自分の気持ちを、意志を大切にしたいだけなのに、どうしてこんなに責められないといけないの?o(T^T)o

常識的でしっかりした人だと周囲から思われてても、陰でいじめやってる奴だって沢山いるし、立派な企業に勤めてるサラリーマンが女子校生をお金で買おうと平気で声をかける。そいつらこそ本当に責められるべき、どうしようもない奴じゃん!(`(エ)´)ノムキーッ」

などと思っていました。

アドラー的な生き方を実践段階で落とし込むことは年齢の数だけ時間がかかると書かれていたのは納得です。

ただし、それは社会の価値観がこのまま固定して変わらなかった場合にかかる年数だと思います。

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↑でも書きましたが、この本が100万部を突破し、多くの人の目にふれ、頭の片隅に少しだけでもアドラー的な価値観が流れ込むようになってきたことは、大きな変化につながると思います。

これからはもう少しアドラー的な価値感が実践しやすい世の中になるのではないでしょうか。

まとめ

今まで本を読んでいないにもかかわらず、嫌われる勇気の題名と話題性だけで記事を好き勝手に書かせて頂いていました。

題名だけだと、人の意見なんて気にせず、我が道をゆけ!という過激な内容を想像してしまいますが、本書を読んでみるとそんな単純なメッセージだけを伝えている本ではないことがよくわかりました。

精神的な自由と引き替えに、人に嫌われるというリスクが伴うことは自然なことである、という主張だけではなく、

本書では、劣等感や自己価値、生きる目的、過去のトラウマへの対処法、社会貢献など、複数のテーマを丁寧に扱っています。

続編の幸せになる勇気はまだ読んでいませんが、今後ぜひ読ませて頂きたいと思います。素晴らしい本に出会えたことに感謝致します<(_ _*)> 

(どうでもいい)補足

この記事は半年以上前に書いてずっと下書きにしておいたものです。

これまで何回も嫌われる勇気を読んだことがないにも関わらず記事の話題にしてきましたので、感想はさすがにくどいか、と思い、下書きのまま公開しませんでした。

今回ドラマ化されるのを知り、「じゃぁ話題性もあるしアクセス見込めるし、やっぱ公開しとこ~∩( ´∀`)∩」というゲスな気持ちで公開させて頂いた面もあります。

本の内容は素晴らしいこと間違いないので、まだ読んだことのない方は一度は目を通しておくと新しい発見があると思います。

活字が苦手な方はドラマで味わうのもいいと思います♪

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