さんじょーのブログ

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ノマドワーカーの雑多なブログです。

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中高生のLINEいじめ、SNS依存症は通信制教育を導入すれば解決できると思う。

中高生にとって既読スルー、グループ外しは死活問題

今では中高生位から(小学校高学年位から)スマートフォンを学生が持つのは当たり前になってきています。

むしろスマホを持っていないとLINEやSNSで友達と交流ができなくなり、仲間外れやいじめにもつながりかねないため、親も子供のことを考えてスマホを持たせざる得ない、という状況があるでしょう。

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既読スルーやグループ外しは、大人から見ると「くだらない(´-ω-`)」の一言で終わる話です。

しかし学生の「SNSで適切な対応をとれなかった場合、リアルの学校生活で辛い立場におかれることになる」という危機感はかなり深刻なものだと思います。

学生のような人間関係なら大人でもSNS依存症になる

大人でも、

「同僚の〇〇さんのメール、既読スルーしたら、社員全員からシカトされるかもよ。ロッカーの中の私物も捨てられて、常にくすくす笑われたり、暴言吐かれるかもよ?」

なんて言われたら、スマホの前で通知をつぶさに観察し、迅速な対応をとらなければ!( ゚Д゚;;)という強迫観念にかられるでしょう。

未熟な人間関係は距離感に柔軟性がない

子供の人間関係は未熟です。

相手の気持ちがわからず、適切な距離で付き合うことが難しく、精神的自立心にも個人差が大きいです。

その未熟な関係性の中で適応できるということは、裏を返せば自分も未熟ということです。

つまり未熟な関係性の中では無理して適応する必要などない、ということです。

集団管理教育は大量生産、工場労働時代にふさわしいシステムだった

通信制教育を導入し、生徒を一か所の閉鎖された空間に閉じ込めて集団で管理する、というスタイルの教育は従来の社会システム下では非常に効率がいいものでした。

集団の中で、程ほどに個を殺し、程ほどの成果を、すべての分野で獲得していくことが優秀な学生、学校が求める理想の生徒像です。

 

その受け皿は、豊富な資金力で企業を作りあげたブルジョワ階級であり、就職した会社でも、学校と同じように、

  • 程ほどに個を殺し(文句を言わず)
  • 程ほどの成果をすべての分野で獲得していく(決められたノルマや作業をすべてそつなくこなす)

ことが求められます。

学校⇒会社まで何の矛盾もありません。まさにベルトコンベアー式の適切な人材育成システムです。

IT化、機械化、市場のダイレクト化、で受け皿が変わる

しかし社会のシステムが大きく変化し始めた今(終身雇用の崩壊、副業容認、機械化、会社外への市場の拡大)そのような集団管理教育を行うメリットはなくなってきたと感じます。

通信制で授業を行い、わからない部分のみ、個別に教師に質問する、というスクーリング形式の学校にすれば、生徒同士の未熟故に起こる、ラインいじめや、グループ外しへの恐怖心や強迫観念も薄れていくと思います。

 スクーリング専用の施設を全国に点在させ、生徒が自由に選択できるようにすれば、出会いにも困りませんし、ずっと家にいられたら大変!という家族の心配もなくなります。

ちなみに授業は動画形式にし、カリスマ塾講師、池上彰さんのような、選び抜かれた教えのエキスパートが指導すればいいと思います。

 

「友達幻想」は外部環境によって作られる

学生にとって、友達と同じでないと不安、友達の支持を得られないと不安、友達がいないと不安・・という強力な友達幻想は、リアルの世界で長時間、集団の中で暮らすよう強制される外部的要因が大きいように感じます。

 

実際、ごく小さな子供の頃は、友達の数など気にせずに、みんな気まま遊びに集中し、楽しんでいましたしね。

 

学校という施設に集団で閉じ込めて、絶対にそこで上手くやっていかなければいけない!という強迫観念を取り除けば、LINEの画面を常に確認しないと不安・・という不憫な学生を減らせると思います。

カップリング文化を育てる方が有益

みんなと仲良くしましょう、という道徳方針を一対一で丁寧に付き合いましょう、に変えたほうがいいと思います。

カップリング文化が根付けば、友達の数自慢のような虚しい消耗戦もなくなりますし、誠実さを育むことにもつながります。

数は多くなくても、自分が惹かれる相手同士、じっくりと関わり合い、感受性を磨いていくのもいいと思います。

今後は、情報化、機械化で集団で軍隊のように働く時代は終わります。人間関係も主体的に選べるような環境で問題ないと思います。

誰でも自分を尊重してくれる好きな人には、誠実に対応できますから。

 

ソロ文化も継続し、一人で内観する時間も持てれば、かなり優秀で感受性に富む子が育つと思います。

学校で力を入れるべきことは基本的な技術+哲学

通信教育に切り替えると、子供が昼間から家にいられて困る、不良になるんじゃない?などと心配する方もいらっしゃると思います。

私は学校で一番教えるべき事柄は、英語やプログラミング等の今後の時代に対応する基本的な技術+基本的な学問、哲学的素養、成熟した議論を交わす技術だと思っています。

犯罪行為を行う人は、基本的に共感能力が低い+教養がないことが原因であることが多いです。

教養

教養があり、見識が広ければ安易に差別的な発言をすることは控えますし(教養がないと差別だと気づけない)、後々の展開まである程度予測できるので、犯罪行為に手を染めるデメリットにも気づくことができます。

教養がなく無知な人は、差別や人権問題に関しても無知ですし、後先のことまで考えられず安直な手段(犯罪行為)を選びがちです。

共感力

教養があっても共感力がなければ、犯罪行為に走る可能性はあります。 

従来の学校教育の報酬主義では、先生に褒められればやる、褒められなければやらない、という他人からの評価、報酬のみが判断基準になる可能性が高いです。

そのため、犯罪でなければ何をしてもいい(差別や嫌がらせなど)、バレなければ何をしてもいい(児童売春等)という理念のない姿勢で生きることになります。

 

共感能力があれば、相手の立場、反対の立場にたって想像してみる、ということができるので、何が善で何が悪かを自分の基準でフィルターにかけることができます。

もちろん相手の立場から想像できる人が、人や動物に危害を加えたり、差別的発言や嫌がらせをすることは稀です。(よほどの恨みや切羽詰まった状況でない限り)

 ちなみに共感力が低い人が共感力を高めるには、読書がオススメです↓

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家庭内でこれらの能力を養うことは可能ですが、各家庭の方針や教養レベルにより、どうしても偏った形になりがちです。

昔は寺子屋のようなこじんまりした空間で、教師がそういうことを教えていましたよね。

現代も大量生産、工場労働時代は終わりつつあるのですから、そのような個を重視した教育に切り替えていく流れになってもいい頃だと感じます。

まとめ

学生のLINEいじめ、グループ外しによる強迫観念から生じるSNS依存症は、集団管理教育から通信制教育へとシフトすれば割と簡単に解決すると思う。

未熟な人間関係の中で上手く適応できても、未熟なまま。

この記事↓のように、大人になっても学生ノリの幼稚な行動を取る大人を減らすためにも。

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通信制で独創性と自立心を育てながら、個人授業で哲学的思考力を養わせてあげる方が、個人の幸福が尊重されますし、今後の時代に適した人間性を育めると感じます。

ちなみに道徳は宗教などの影響が強く、自分で思索して答えを見つける過程がないのであまりオススメできません。

道徳はマークシート方式、哲学は記述式です。

 

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追記:学校(文部省)のお役目は、子ども達を権力者の奴隷へと「洗脳」すること

この記事は半年以上前に下書きしていたのもので、内容に対し、少し補足します。

今回書いたような「学校は通信制の動画授業+スクーリングにすればいい」という意見は以前から多く言われている意見であり、特別な案ではありません。

現在の政権の掲げる「大学まで無償化」という無謀な政策をとるよりも(財源不明)、小学校から通信制を導入すれば、教育コストが大幅に削減できます。

動画授業+スクーリングの方が、質が高く公平な授業になりますし、いじめ問題も解決する。
それがわかりきっているのに、やらないのは、文部省のお役目が、子供達を奴隷へと「洗脳」することだからです。

学校の役割はお勉強を教えることはありません。


集団で一か所に集め、管理し、従順で忍耐強く、自己評価が低く、競争心の強い、管理者層に歯向かわない精神、を育成するための洗脳教育です。

 

第三次産業革命までの時代ならば、そのように国民を集団で管理しやすいよう洗脳することは、国を発展させるためにも効率的だったし、有益な部分もあったと思います。(一番得なのは管理者層ですが)

しかし、今後はAIによる機械化、大量消費、生産型経済の終焉により、そのような洗脳教育を施す意味がなくなります。

むしろ、そのような教育(洗脳)方針では、時代に対応できない精神(主体性や創造性に欠け、時代に合わせ臨機応変に対応できない)を強化してしまいます。

 

それでも、まだそのような集団管理による極端な平均化、義務意識からくる忍耐力を強化させたがるのは、政府の権限を保持したい、という管理者層たちのエゴです。 

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今後は、国民一人一人が政府から自立し、新しい経済を発展させ、技術力と発想力により、経済を拡大させていく時代です。

中央政権の権限が、治安の維持、インフラ設備等、基本的な役割を担う範囲へと縮小することで社会は正常化します。

 

現行では愛国心を植え付ける道徳洗脳教育にまで手を伸ばす、なりふり構わない政府の権限強化の政策が顕著です。

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今、経済構造の大きな変革期にいる私達は、賢明な目を持ち、政府の時代遅れで、自分達の利益のことしか考えない保守的な姿勢に対し、疑問をなげかけることも必要だと感じます。