私は子供が嫌いです。赤ちゃんを見てもかわいいと感じたことがほとんどありません。
子供があまり好きではない理由
単純にうるさくてバカだから。
まだ脳が未発達で社会性を学んでいく段階なので当たり前ですね。子供は子供らしくのびのびと自己表現していけばいいと思います。
ただうるさいので、なるべく近くに寄りたくはないです。住み分けが実施されたら迷わず子供のいない地区に移り住みます。
私が子供があまり好きではない理由として、子供にはまだ意志が芽生えていないことがあります。
受動する立場でいる間は人格がわからない
小さい子供はまだ自分の意志がなく、親や周囲の人に影響されながら、適応していく段階で、いってみればスポンジのような状態です。
柔軟で伸びやかに色々なことを信じて、学んで、良い悪いを覚えて・・という受け身の時代です。
子供が嫌いなのに、子供を支援する理由
子供が好きでないといっておきながら、ボランティアで発展途上国の子供達を支援するプログラムに参加しています。
子供好きではない私が見ず知らずの子供に援助したい!という理由は、彼(彼女)達には意志があるからです。
意思ある所にはサポートが必要
発展途上国の子供達(特に女の子)は、宗教的な理由や地域の慣習から、学校へ行かせてもらえず、教育を受けさせてもらえません。
さらに、わずか12・3歳という若さで、自分よりも20歳以上年上の男性の元へ身売りのような形で嫁がされます。
嫁いだ先でも家政婦のようにこき使われ、子供を産み、その子供も(女の子なら)教育を受けさせてもらえず、同じ運命をたどります。
その子達の中には、「なんとか教育を受けて経済力をつけて、男性社会の搾取から逃れたい!貧困から脱したい!」という強い意志を持った子達が少なからずいます。
そういう子はボランティアが提供した資金で学校へ通い、教育を受け、ビジネスを始めることができます。
その結果、子供時代から死ぬまで一生家政婦のような生活、性的搾取をされる日々から抜け出しています。
人は意志をもって初めて人格を知ることができるのだと思います。
私はこういう風に生きたい、こんな風になりたい、こんなことがしたい!という自主的な意志を持ったら、もう子供ではないと感じます。
ですので、子供が社会性を持ち、意志を持ち始めたら応援してあげたい、と心から思います。
意志のない所にはサポートのしようがありませんが、何か目的や目標のある人にはサポートする価値があります。
子供を望む、望まないは個人の自由
子供が嫌いという人は案外多いと思いますが、表だっていうと叩かれるので言わない人も少なくないと思います。
子供は社会性がないのでウザイのは当たり前です。でも、成長するにつれ、意志を持てば対等に語り合える仲間でもあります。
私は住み分けは大賛成ですし、不毛な感情論でいい争うことも無駄だと感じます。
自分が応援したい、サポートしたいと思えばどんどんサポートしあげる、そうでない場合は、ウザくない程度に離れておく、でいいと思います。
ちなみに私自身で子供が欲しいと感じたことは一度もないし、これからも子供は欲しくないです。
子供を望まない、というと女性が叩かれるのはおかしいと思います。
自分が育てるわけでも、命をかけるわけでもないのに第三者が無責任に口を挟むことではないでしょう。
ちゃんと税金を払い、別の形でサポートすれば十分です。
★ちなみに子育て中のママさん達には心から応援する気持ちを持っています。私は人に対する母性愛というものが全く芽生えなかったので、子育てには不向きということだけです。力をつけて、別の形で子供達をサポートしていきたいと思います( ・`д・´)