さんじょーのブログ

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ノマドワーカーの雑多なブログです。

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将来的に婚姻制度は撤廃されると思う。一夫一妻制の結婚は伝統ではなく異例の制度。

私は将来的には婚姻制度はなくなると見ています。

日本だけではなく、他の先進国でも婚姻制度を利用しない愛のカタチを選ぶ人も増えていますし、戸籍の簡易化を実施している国もあります。

結婚は欲求ではなく義務?

日本でも、晩婚化が進み、男女ともに年齢が上がるまでなかなか結婚に踏み切りません。経済的な問題等も考えられますが、経済力のある男女でも晩婚化が進んでいます。

人間は本来とても正直な生き物なので、本心で欲求することはすぐに実行してしまいます。

多くの人にとって婚姻制度が本当に魅力的ならば、20代半ば位までに多くの人が結婚しているはずです。

なかなか踏み切れない理由は、気が乗らないからだと見ています。

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そして結婚する理由も、結婚しなければ、という世間体を基準とした義務感の方が強い印象を受けます。(マスコミのお花畑PRも影響しているのかもしれません)

  

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↑の記事のコメント投稿者様がムラ社会について詳しく説明してくださっています。

 現行の結婚制度の歴史は浅い

昔は(中央政権の影響力が弱かった時代)、ムラが小国のようになっており、ムラ独自の慣習やルールで独自運営していたそうです。

つまり今のように政府(中央政権)の力よりも、ムラの法律の方が強かったのですね。

そのため、ムラごとに婚姻制度も柔軟で、いまのような一夫一妻制が定められているわけではありませんでした。

女性も自立権を持ち、地位が尊重されているムラもあったようです。

実際に、ムラではなくても、江戸時代も町民の性や婚姻制度はかなり自由奔放でした。

 

一夫一妻制を取り入れていたのは、武家など一部の地位の高い人達だけです。

その後、明治政府の政策により町民、村人にも武家の婚姻制度を採用させ「家父長制度、家制度」が誕生しました。

  

つまり今のような一夫一妻制という結婚制度が定着してからまだ150年程しかたっていません。

さらに現在のような核家族モデルが誕生(集団就職、終身雇用組)してからは、40年程です。

長い歴史の中でみれば、現行の婚姻制度は異例であり、伝統と呼べる程の慣習ではありません。

町民たちにとっては、家制度などいうものは、もともとなかったのです。

ムラ独自運営では人権や幸福追求権が剥奪されるリスクが高い

ただし、今から再びムラ社会や江戸時代のような自由な性、婚姻制度に回帰するのは抵抗を感じる人が多いと思います。

ムラ独自運営や自由な性風習は、同時に法の保護の解除、人権の剥奪にも繋がるからです。

現代の立憲君主の法律ができた背景も、国民を個人として、国家勢力の権力、横暴から守り、参政権を保証し、命や言論の自由、財産、幸福追求権を保護する目的で作られました。

 

ある晩、見知らぬ男が家に忍び込んできて夜這い(手ごめ)にされても、泣き寝入りするしかない・・なんて社会は恐ろしいですよね。

現代は立憲君主の法の保護の下で、個人の人権や安全が保障されています。これはとても素晴らしいことです。

誰かの定めた独自ルールが法律になることもありません。

立憲君主制とは個人を守る法律

民主主義とは個人が主体であり、立憲君主制とは個人を守る法律です。

ただし、日本の場合、天皇制が保持されたため、外見的立憲主義であるのが実情です。

 

日本の行き過ぎた集団主義、政府による画一的な思想コントロールが許されているのも、真の立憲君主制ではないからです。

ここは問題だと思います。

さらに現在は、昔の幕府がムラと対立していたように、政府が個人(または独自コミュニティ)と対立し始めています。

政府迂回ルートを恐れる権力者達

ファシズムの強い安部政権を見てもわかるように、民主化がこれ以上進化し、民間の独自コミュニティや独自経済が誕生し「政府迂回ルート」が確保され、統制力や税金の取り逃がしを恐れています。

そのため、中央政権の権力を強化するように軍国主義化を着々と進め、国民主体の国家から、政府主体の国家へと変革しようとしています。

婚姻制度は簡易化される

政治の話にそれましたが、婚姻制度については、今後は法の保護の下で、個人の人権、幸福追求権を行使する流れになると感じています。

 

つまり、事実婚のような法的な拘束力のないパートナーシップが基本になる可能性が高いですし(実際に他の民主主義の先進国では確実に増加しています)

婚外子のような家制度に縛られない、親子関係も増えると思います。

そうすれば、子どもが欲しい人は結婚を待たずとも20代の内に授かれますし、少子化も幾分かは抑えられると思います。(人口が増えること=プラス面ばかりではありませんが)

婚姻制度も残るかもしれませんが、今よりも簡易的なものになるはずです。

 

女性が経済的、社会的に自立する=家制度の終焉

この関係は避けられません。

150年程度の期間だけ存在していた家制度を死守するために、女性を再び家に縛り付け、男女の自由意思を法律で拘束する結婚制度は、時代遅れだと思います。

 

市民階級は、自立し労働力や税金を国に提供するとともに、自由でなければなりません。

それが現代の実存を核とした民主主義国家の本質だと思います。

現行の政府は、独裁政権を強めるために、再び明治維新の頃の富国強兵、国民皆兵というスローガンのもとで行われた「家制度」を強力にゴリ押ししています。

民主化の進んだ立憲君主の国とは思えない時代錯誤な思想コントロールです。

 

すでに武士が存在しないのと同様に、妻を家に閉じ込めて、血筋を守らなければいけない理由はありません。

法律で自由意思や経済的財産をわける理由もありません。

市民は男女ともに、自由意思で恋愛をする権利があります。

ライフスタイルの多様化

結婚制度に魅力を感じる人は、もちろん今後もいると思いますし、双方が幸せならば素晴らしい制度だと思います。

ただ、今後の時代的な流れとして、やはり婚姻制度は時代遅れであり、撤廃とまではいかなくても、簡易化が求められると感じています。

www.sankei.com

↑家族主義絶対視の安部総理が圧力で非公開にさせたいようなデータもあります。

今後はAI技術や医療技術、社会インフラの整備で介護問題も改善されるでしょう。国の技術力が21世紀の覇権を握る時代に戦争なんてやっている場合じゃないのです。

 

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 ↑さらに、老化自体を逆転させる薬の開発も現地味をおびてきています。

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↑飛躍しますが最終的には肉体からの離脱、という未来の可能性も考えられなくもありません。

 

アラサーの稚拙な結婚議論

ちなみに結婚制度については、マスコミのお花畑PRや勝ち組負け組の不安商法(タラだかレバーだか知りませんが。海月姫は好き。)を真に受けて、底の浅い幼稚な感情論の域を出ていない大人が多いことには違和感を感じます。

 

本来、一つの社会的テーマについては色々な解釈、意見があるのが自然なことであり、正しい基準がひとつ、という前提で議論される風潮はおかしいと思いますし、思考停止だと感じます。

 

今後は婚姻制度だけなく、ライフスタイルも、ムラ独自運営→政府運営→個人運営というように、個人のルールで多様化していくのが自然だと考えています。

国民の自立を恐れる政府

政府が恐れているのは、

  • 民間の独自経済コミュニティの確立(物々交換社会など)
  • 通貨の流出、不可視化(仮想通貨)
  • 民間企業の権力の増大(ビッグデータを保有するグーグルなど)

です。

国民に政府を迂回するルートがあることに気づかせないように、立憲君主を破壊し、明治維新の旧政府時代に逆戻りする、という流れは確実に文明の進化を止めると思います。

 

ルネサンス時代、カトリック教会の権力者達が、パトロン制度による独自コミュニティ、独立経済を恐れて全力で潰したように、今は市民の変革と、それを阻止したい保守派との間で摩擦が起きている状態だと見ています。

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ルネサンスは潰されてしまいましたが、文明がより進化し、豊かになった今なら、変革を推し進めることは可能だと期待しています。

 

ちなみに私は婚姻制度や一夫一妻制の家族主義を大切にする人を批判するつもりもありませんし、それが幸せな選択になる場合も多いと思います。

ただ↓の記事で書いてように、国家が家族主義はいいものだ!正しい在り方だ!と思想を国民全員に押し付けることには強い憤りを感じます。 

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虐待や家庭内暴力に耐えている人や、苦しんできた人達の痛みを無視しています

虐待SOSに相談をしにきた子供に相談員が「親が子供を愛していないわけはない!」と自分の価値観のみで決めつけ、切り捨てるのと同じ印象です。(ひと昔前はこういう人が本当にいました)

 

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