さんじょーのブログ

さんじょーのブログ

ノマドワーカーの雑多なブログです。

スポンサードリンク

マンション、住宅街での子供の騒音トラブルは深刻。感情論でうやむやにせず、現実的な解決策をとるべき。

住宅街での子供の騒音トラブルは深刻だと思う

最近、マンションや住宅街で「子供の声がうるさい」という苦情が多くなってきていると、知り合いの不動産関係の方に聞きました。

通学路や保育施設等が隣接している所はもちろん、マンションや住宅前で子供が騒ぐ、走り回る等の騒音でゆっくりできない、ストレスがたまる、と感じる方も多いでしょう。

f:id:nomado67:20170915090817j:plain

私は昔から、マンションや住宅街で子供が奇声を発したり、走り回る等の行為を、ただ「元気がいいね~。子供だから仕方ない!」という個人の懐の広さにひとまとめにし、やり過ごすよう周囲に暗黙の圧力をかける風潮に疑問を感じていました。

住宅での騒音ストレスは鬱や病気の原因にもなる

住宅は子供だけでなく、色々な世代、世帯の人が住む場所です。

そして多くの人は家の中ではリラックスしたり、趣味を楽しんだり・・とできるだけ快適に暮らし、外で戦うための英気を養いたい、と考えているでしょう。

しかし、家の周囲から子供の奇声や騒ぎ声、駆け回る足音等の騒音が入ってきたら、リラックスしたくてもできなくなってしまいます。

そんな音気にならない、というタイプの人ならいいですが、実際に上の階で子供が走りまわるドンドン!という音は頭を叩かれているような不快感と衝撃を感じますし、子供の奇声や騒ぎ声の大きさは、耳栓をしても防ぐことができない程強力に、遠くまで響きます。

 騒音問題で悩んでいた80代のご婦人

以前私が住んでいた住宅に80代のご婦人がお一人で暮らしていたのですが「上の階と周辺の子供がうるさくて、眠れない。ストレスがたまる。」と嘆いていました。

数年後、そのご婦人は老人介護施設に入居されたのですが、その頃、見違えるようにおだやかで元気な表情をされていました。

「もう足音に悩まされないから、ゆっくり眠ることができている。」とのことです。

その老人ホームの敷地内はとても静かで、風に揺れる草木の音がサーッと聞こえてきて、「なんて心地良いんだろう」と思いました。

通常だと、子供の奇声が常に混ざるのが当たり前ですが、それがない世界は想像以上に快適でした。

「迷惑をかられる側が引っ越すしかない」のは理不尽

お金に余裕のない人や体力のない人は、騒音問題があっても、引っ越すことができません。

子供の騒音の苦情が軽視され、騒音で苦しむ側が我慢して耐えしのぐか、引っ越しすことしか対応策がない、という状況は非常に理不尽だと感じます。

 

子供は将来の宝(生産人口になる)から、と今、生産人口である働く世代の生活の質を下げてもいい、というのはおかしな理屈です。

感情論のみで何も対応策を取ろうとしない態度は、みんながするなら正しい、年寄の言うことは正しい、と思考停止し、都合の悪い人間を排除する偏見と同じです。

家庭のしつけだけでは限界がある

子供は無垢で愛らしいですが、無神経の代表です。母親や兄弟の顔色をうかがうような空気の読み方はしますが、基本的に視野は狭く、外のことまで見えていません

www.nomado67.com

↑子供の公共マナーについては、一部の品性に欠ける家庭だけが悪目立ちしている印象です。

社会マナーの身についてない時期の児童に対しては、個人の家庭の意識だけでは限界があるように感じます。

現実的な対応策

  • 住環境を区分けする

ことがベストだと思います。現在、マンションなど、騒音問題に特にナイーブな不動産でも、18歳以下入居不可、という物件はあまり見られません。

ワンルームだと子供が入居することは考えにくいので、建物の構造上18歳以下は入居していません、という状態になっています。

しかし、少し部屋が広くなると、子連れ入居者は増えるでしょう。

引っ越しの際に「上下、隣に小さなお子さんはいますか?」と確認してから入居したとしても、後から人が入れ替わり、子連れ家族が入居してくる可能性はあります。

始めから、18歳以下入居不可で、そこそこ広い部屋もある不動産が出てば、需要はかなり高いと感じます。私ならぜひ入居させて頂きたいです。

そのように区分けされた住環境が増えれば「ウチには小さな子供がいるので配慮して、一番下の階の部屋(マンション)を購入する」という方も、遠慮なく自由に部屋を選べます。

子供の騒音トラブルを成長論や感情論にすり替える人

終身雇用の夫+専業主婦という核家族モデルが画一的に作られた時代はすでに終わっています。

今後は、政府が戦後の国策で企業とタッグを組みながら、ガッチリ作り出した「産めよ、増やせよ系」の結婚強制は効きませんし、少子化の流れは進みます。

繰り返しますが、

子供の騒音がうるさくてストレスがたまる、ことは当たり前の生理反応です。

そこを成長論や少子化対策等、感情論を持ち出して論点をズラし続けるのはもうやめたほうがいいと思います。

ちなみに私は「ベビーカーが邪魔」という意見も、実は「子供がうるさい」という苦情が本音であり、それを言うと「お子様ファースト」の日本では真人間扱いされなくなるのが嫌ですり替えているような気がしています。

 

レディーファースト大国や白人優先の国で、逆にファースト対象にされている人に対する暴力が増えるのは、(弱いものを守るためという大義の元)特権を与えた結果、他の人達の権利をないがしろにすることによって生じる現象だと思います。

日本のお子様ファースト、お年寄りファーストもやりすぎだと感じます。

  • うるさいものはうるさい。
  • 住宅は安心し、くつろげる場所。
  • 子供の騒音でストレスがたまり、くつろげげない人もいる。
  • すべての住人はお互い様(同等の権利)を持つ。
  • 子供だから、と他の住人の安住を阻害していい権利はない。
  • 都会だと隣接した住環境や、集合住宅が多いため、各家庭のしつけでは限界がある。
  • はじめから、建物や区域の住人層をある程度区分けしておけばいい。

というシンプルな解決策が浮かびます。

今後は、不動産余りで、オーナーの方も大変だと思います。

18歳以下入居不可物件で騒音トラブルから解放されて、安心してくつろげる家の提供をして頂けると非常に有難いです(´・ω・)

あと以前から言っていますが、声がでかいのが元気印、子供は騒ぐのがよし!とする日本の下品極まりない大人目線の子供像にも違和感を感じます。

f:id:nomado67:20171012083928p:plain

子供だからこうあるべき!と勝手にイメージを作り上げて、各子供の個性を無視するのは無神経です。

また、公共マナーや共感能力など、主体性や社会性を身に着けさせるのに、早すぎるということはないと感じます。